リハビリ〜。

 くだらないことを、くそ真面目に書いてみたいと思います(笑)
 ただたんに、文章を書く練習です。
 もっのすごくクダラナイですよ?(笑)

 1年の中で好きな月は? と問われたら、私は2つの答えを指し示すだろう。
 1月と9月である。
 まず1月については私の誕生日がある。
 自分の生まれた月というのは、自然と愛着がわいてくる。
 お年玉がもらえるからだとか、もちが食べられるからという理由ではない。
 むしろお年玉はあげる立場であり、正月早々もちよりカレーが食べたいと思うので、愛着というのが一番しっくりとくる。

 さて、それでは9月について語ろう。
 私は一年のうちでこれ程幸せを感じられる月はないと思う。
 理由はとてもシンプルである。
 キーワードは「食欲の秋」である。

 9月と言えば秋。
 秋と言えば食欲の秋。
 そして、何と言ってもお月見だ。
 人類のご先祖様方は本当に素晴らしい文化を残してくれた。
 私は過去を生きた人々に深く感謝する。
 もし月見という風習がなければ、私が愛してやまない食べ物は、きっと存在していなかっただろう。
 もうお分かりだろう。
 そう、月見バーガーだ。
 あれほど素晴らしい食べ物を、私は知らない。
 今のうちに弁解をしておくが、決して舌が貧しい訳ではない。
 どうかそこは分かって頂きたい。

 月見バーガーと初めて出会ったのはいつだったか。
 気がつけば、9月になるといつも隣にいる相棒と化していた。
 あのフォルムといい、味といい。
 満点以外の点数をつけることができない。
 確かに調理する人間によって、多少の味の差はあるが。
 たまごとベーコンという、これ以上ないコンビネーション。
 そして控え目なパティと甘すぎないソース。
 どれも、欠けても多すぎてもいけないのだ。
 適量が合わさった瞬間、何とも言えない味が口の中に広がる。
 たまご本来の甘さ。
 パティのジューシーな味わい。
 適度に脂ののったベーコンは、全てを包み込むように優しく確実にとろける。
 最後はソースが不足を補うように口の中に広がる。
 月見バーガーとは、たった200円強という値段でありながら、最強のサンドイッチなのである。
 一つ残念なことがあるとすれば、季節限定というところである。
 私などは季節が終わりに近づく度に思うのだ。
 嗚呼、そろそろ代打を卒業させてやってくれ、と。
 そう、月見バーガーは言うなれば代打なのだ。
 しかも生半可な代打ではない。
 必ずヒットを繰り出す超有能な代打である。
 私は未だにコイツに勝る代打を見たことがない。
 ……と言っても、実際の売り上げを知らないので、私の個人的な意見だが。

 そういう訳で、私は9月が好きだ。
 誕生日のある1月と同じくらいに。
 来年も再来年も10年先も、このDHが素晴らしい活躍をしてくれることを願ってやまない。
 と、いうよりは月見バーガーがこの世からなくならないことを切に願う。

 最後に、結論を述べたいと思う。


 私は、たまごが死ぬほど大好きだ!

 以上。